おみやげ♪
2015.04.24 Friday
いつもとっても粋なおみやげをくださるさんちゃん!
マシュマロに「おめでとう♡」
そういえば、私とマサの結婚記念日4/22でなんと20年!
ヒマラヤ遠征の時代から出産から子育ても、出逢う出来事に真正面に向き合って、
そこに学び、浦島太郎ではないが、20年の旅はあっという間だった。
おみやげのもう一つ。
マサが2014年8月に講演させて頂いた「第9回日本臨床検査学教育学会学術大会の特別講演時の論文」を
冊子にして、持ってきてくれました。
ここ数年、さんちゃんとの出逢いによって、
「山」という領域に留まることなく、
「いのち」につながる人たちと新しいステージに入っていることを感じている。
昨晩は夕食を共にしながら、
これまでとこれからを色々シェアし、過去も未来も、会話の中に行き来しながら、
なんとも心地よい時のなかにいた。
さんちゃん、いつもありがとう!
さて、講演記。
最後のページに、マサが自らの働きの軸にしているであろう部分を、
医療に携わる方へ向けて語ったメッセージを抜粋します。
※図(意識の領域としぜん−からだ−いのち)
「未来や過去を時間軸で表現し、その全体を意識の領域として囲みました。
過去から学び、私たちの先人はこの素晴らしい文明を築き、社会を発展させてきました。
そして、未来を想定し、デザインする力さえ持つようになっています。
まさに人間ならではの部分といえるでしょうか。
しかし、「いま」という瞬間は、この意識の枠に収まらないものだと感じます。
そして、その微細な一点にしか過ぎない「いま」から左にあるように、
「しぜん」「からだ」を含む無限の領域がひらかれてゆきます。
実はその枠はあってないようなものですが、そこに「いのち」と書かせていただきました。
「いのち」は刻々と「いま、この瞬間にある」
それはブロードピーク峰の縦走の時に体感し、私のからだとこころに深く刻まれた感覚です。
この実感に立ちつつ、必要な場面で意識の世界に適時つながることの大切さ。
その意識の世界を「社会」と置き換えてもよいかもしれません。
医療に関わられるみなさんは、意識の世界で発見され、
積み上げられてきた臨床検査に関する人類の素晴らしい知恵と知識を学び、
さらに実践、研究をされておられることと存じます。
しかし、実際の「いのち」の場面では、そこにひとがいて、
その関わりのなかで、一瞬、一瞬、場は編まれてゆきます。
必要なところで意識の世界とつながりつつも、軸足は「いのちの実相」に置く。
そこに生まれる一瞬の「共振」
それこそが、ひとりひとりのなかに、
そして他者とのつながりのなかに新たな世界を開く鍵になると感じます。
演題「一瞬の無限・そこから生まれる共振の世界」より」
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- 09:21
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- by yumi-fos
本当にいつ再会しても素晴らしいカップルだな〜とつくづく実感しています。
まささんの講演の文章見せてもらいながら、
実は私も最近、「共振」という言葉が心に響いていました。
まささんの経験したものとは違うけれど
人に共振できることの大切さを実感しながら
今を大切に生きたいと・・・
いつも素敵な言葉や風景のシェアありがとう。
これからもつながっていこうね。
ふみより(^_-)