ネット依存症について学習会

2019.09.27 Friday

娘の通う私学中学校では親同士の学習サークルに参加しています。
今回は日本で初めてゲーム依存治療室を開設した久里浜医療センターの
三原先生を招いてのネット依存学習会。
子どものゲームやスマホの使い方は、親の一番の悩みどころと思います。
「やめなさい」といっても逆切れされるなど、子どものゲームへの執着に
困り果ている方も多くいるのではないでしょうか?
2時間の学習会でしたが、
世界中のゲーマーを虜にしているオンラインゲームの紹介にはじまり、
ゲーム会社の巧みな戦略にはまってしまう子ども、そして親も、子どものゲームの課金戦略にはまってしまいます。
ゲームが脳のどの部分を刺激し、なぜ、子どもたちははまってしまうのか。
以下、サークルのレポートに書いた記事です。
よかったらご覧ください。
9月14日(土)ネット依存症レポート
講師:久里浜医療センターネット依存治療部門 主任心理療法士 三原聡子氏

ゲーム会社の子どもを餌食に金を摂取するゲームの仕組みと流行のオンラインゲームを(荒野行動等)紹介。検索すると各ゲームの内容がわかります。
子どもはゲームを通して世界とつながり、仲間意識や達成感を味わいます。
依存症の人の脳を調べると、『前頭前野』という部位の機能が下がるという報告も複数出てきています。前頭前野の機能低下は、理性のコントロールが鈍ることを意味する、依存によくみられる特徴です。
診察にくると治療への自覚を持てるよう身体検査を行いますが、
栄養失調や骨粗しょう、低体重。食事や寝る間を惜しんでゲームを続け、
身体的、精神的にゲームに追い込まれています。
辞めたくても辞められない状態は、意志が弱いなどの精神論でも、
子ども個人の問題ではなく、社会問題として捉えていく必要があると
お話しされていました。

治療プログラムの一つに長期キャンプを行い、
子ども1人1人に大学生のチューダーが付き、生身の人間との触れ合いや
自然体験から心に働きかける生活再生への取組みを紹介。
「もしゲームをやっていなかったらオクスフォード大に行けたかも」
キャンプ中に子どもが書いた言葉。
どれだけの時間と努力をゲームに費やしてきたことだろう。
ゲーム依存は早いスピードで進行していく病気。
今回の講演では、子どものゲーム依存を心配する方々の参加もあり、
切実な問題として、みなさんで学習する有意義な部会となりました。

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